ていねブログのイネ子です(^^)/
札幌市手稲区の【前田地区】の歴史や主な施設等について調べてみました(^^)/
前田地区は区内最大の前田森林公園やていねプールを備えた手稲稲積公園などがある地域です(^^)/
【前田地区】のあゆみ
前田は明治28年(1895年)、旧加賀藩主・前田利嗣(としつぐ)侯が「前田農場」を創立したのが始まりです。
この農場は、新川大排水(現在の新川)とこれにつながる中小の排水路の建設によって次第に農耕地が広がっていきました。
前田農場の成功に力を得て、明治農場、興農園(後の極東農場)などの農場もできました。前田農場を皇太子(後の大正天皇)が訪れたことを記念した※「東宮駐輦記碑」が、平成25年(2013年)10月に前田公園へ移設され、当時の歴史を後世に伝えています。
また、大正11年(1922年)から約10年間、軽石(けいせき)軌道株式会社の馬車鉄道(馬鉄)があり、現在の道道石狩手稲線を通って軽川・花畔(ばんなぐろ)間を人や荷物を乗せて運んでいました。地域名称として前田が定められたのは昭和17年(1942年)4月です。
現在は、区内最大の前田森林公園など、公園・緑地も多く、春には軽川の桜づつみが地域の人々を楽しませています。
東宮中駐輦記碑
前田公園に移設された「東宮中駐輦記碑」を改めてじっくり確認してみました。→www.teinekuineko.com
稲積は、前田農場の成功に力を得て、小樽の稲積豊次郎氏が始めた稲積農場が始まりです。
この農場では排水路から水を引いてでんぷん工場を経営したり、飼料作物や水稲なども栽培していました。
昭和49年(1974年)から行われたていね稲積土地区画整理事業による宅地化が進んでから住宅地として発展しました。また、川に囲まれた中州に立地しており、軽川や中の川は桜づつみモデル事業として整備され、毎年5月には美しい桜の花で彩られます。
手稲山の風景を眺めることができる手稲稲積公園は、「ていねプール」や野球場、テニスコートがあり、スポーツの拠点として区民に親しまれています。
手稲区の前田地区は前田森林公園やていねプールなど、手稲区外から遊びに来る方も多い地区になっていると思います。春には軽川や中の川で見られる桜が有名ですね♪
【前田地区】の施設
手稲地区の主な施設をピックアップしてみました。
前田まちづくりセンター
前田森林公園
手稲区役所
手稲稲積公園(ていねプール)
前田公園
下手稲公園
【手稲区】の地区の構成
今回は手稲区の【前田地区】について調べてみました。
手稲区は手稲地区、手稲鉄北地区、前田地区、新発寒地区、富丘西宮の沢地区、稲穂金山地区、星置地区の7つの地区で構成されています。手稲区の地区別マップを作成してみましたのでぜひご覧くださいませ→
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