ていねブログ

北海道札幌市手稲区。ていねブログのイネ子です(^o^)/ 手稲区のことを中心に札幌、北海道、気になることを綴ります。



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手稲区「前田」地区が「前田」と定められた理由。前田公園の東宮駐輦記碑を改めて見てきました。

ていねブログのイネ子です(^^)/

先日「前田地区」について調べた時(→手稲区【前田地区】の地図・歴史・施設など。)に気になった前田公園に2013年に移設された「東宮駐輦記碑(とうぐうちゅうれんきひ)」を改めてじっくり見てきました(^^)/

 

前田公園所在地

〒006-0817

北海道札幌市手稲区前田7条11丁目2

 

東宮駐輦記碑

前田公園・東宮駐輦記碑
(とうぐうちゅうれんきひ)

 

「東宮駐輦記碑」は、明治44年(1911年)に大正天皇が皇太子時代に手稲の前田農場を視察したことを記念する石碑だそうです。 

前田公園に移設される前は、前田農場跡地の個人敷地内(手稲区前田1条10丁目)にあり、土地が売却されたことに伴い取り壊される予定だったところを「手稲郷土史研究会」が働きかけ、譲り受けることとなったそうです。その後、手稲区と保存方法を協議し、札幌市に寄贈したうえで、多くの人に知ってもらえるように前田公園への移設が決定したということです。(そのおかげで私も見ることができて知ることができました!ありがとうございます(^^)/)

 

刻まれている文言

東宮駐輦記碑に刻まれた文字をすべて読み取るのはなかなか厳しい状態です。

すぐ下に記されている内容が書かれていました。

東宮駐輦記碑
[この石碑に記されている内容〕

皇太子殿下ご滞在の記 明治44年秋8月、皇太子殿下は北海道に行啓 されました。その折、25日石狩国軽川に来られ、 前田家の農場をご視察されました。 これより先にも、皇太子殿下には前田家本郷の 邸宅にも、しばしば臨幸されました。そして、今 またこうしてこの地にもおいでいただきました こと、まことにありがたく幸せなことです。
農場の諸君も、感激して恩に報いようと、仕事 に打ち込み労働に服して、世の模範になろうとしています。やがて、農場も良い土地となり、 収穫も多くなることでしょう。牧草が豊かになり 家畜が繁殖すれば、酪農も盛んになります。
すなわちこれが国家にとって、根本を治め、物産を豊かにする行為です。諸君もまた、大いに力を 尽くしたということができます。ですから、 殿下のご意思と公のこれにお応えしようという誠意も大いに賛同を得たと言えるのではないでしょうか。 公は、近彰に文章を作成し、石碑に刻んで後世に伝えるように命じました。
そこで、謹んで歳月を誌し、あわせて一言を添えておきました。
侯爵前田利為が篆額を書き、永山近彰が敬って文章を作り、石川龍三が謹んで書きました。

ふるさと手稲の史跡案内板

ふるさと手稲の史跡案内板

<建立年 明治44年(1911年)8月、 行啓後に建立年月日不明>
明治28年(1895年)に前田家15代当主利嗣 (としつぐ)が軽川に大規模な農場を開き ました。 これを前田農場といいます。
明治44年(1911年)8月、 前田農場を当時の東宮(後の大正天皇)が視察しました。 この時、農場の庭園内に御便殿 (ごべんでん)という休憩所が建てられました。 その後、御便殿の となりに、東宮が行啓(ぎょうけい)したことを記念した 「東宮駐れん記」 が建てられました。 その後、個人宅内で管理されていましたが、 平成25年(2013年) にその敷地が売却されてしまったことから、手稲区郷土史研究会をはじめ、地域の方々の協力のもと、 旧前田農場地内に当たる前田公園に、この年10月復元移設されました。
昭和17年(1942年) 字名設置により、この地域が前田と呼称される記念すべき石碑です。

もともとあった場所は?

手稲区史跡ガイドホームページ(手稲区史跡ガイドホームページ)で前田公園に移設される前の場所を調べてみると、住所が「手稲区前田1条10丁目3」と記されていました。

西友手稲店のすぐそばのあたりですね。

もともとの場所の地図

前田農場の説明

前田農場の説明を読んでみると・・・

明治28年(1895年)、前田家15代当主利嗣(としつぐ)が軽川に前田農場の支場を開き、小作人をやとって開墾地を広げ、牛を育てるなどしていました。やがて、農場は16代当主利為(としなり)へと引き継がれ、茨戸から軽川に本場も移転され、ロンドンで開かれた日英博覧会では、「モデル農場」として名誉賞を受賞するまでに至りました。

と説明されています。前田農場がこの地で大成功をしたことがわかりますね。

 

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