手稲区の手稲山口地区で栽培される「サッポロスイカ」。甘くてホクホクでとても美味しいブランドかぼちゃ「大浜みやこ」とともに毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。今回は「サッポロスイカ」についてまとめてみました(^^)/
ていねブログのイネ子です(^^)/
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「サッポロスイカ」の歴史
サッポロスイカが栽培されているのは札幌市手稲区の手稲山口地区。
サッポロスイカは大正5年(1916年)頃に農家の人が自家用に作ったのがはじまりだそうです。砂地という条件がスイカの甘みを引き出し、品質の良いものができたので大正の半ばころから販売用に栽培を始めたそう。当時は「山口スイカ」という名前でした。
山口スイカは昭和46年(1971年)耕作面積約200ヘクタールとピークを迎え、その後販路を全国各地へと広げたために「山口県産」と紛らわしいことから、昭和50年(1975年)サッポロスイカと名前を変えたそうです。
サッポロスイカの特徴と美味しさのヒミツ
サッポロスイカは砂地で栽培されます。日中はとても暑くなる砂地。これが、夜になるとグッと温度がさがり、その寒暖差によって「糖度がのる」ということです。
サッポロスイカの特徴である抜群の甘みは砂地栽培による寒暖差がポイントなんですね!
サッポロスイカの販売時期や販売場所
現在サッポロスイカは、7月下旬頃から9月の上旬頃に出荷され、地元の直売所や札幌市内のスーパーで販売されます。その中でもファンが多い松森農園さんの直売所でのお買い物を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか(^^)/
松森農園直売所
〒006-0860
北海道札幌市手稲区手稲山口538
私もまつもり農園さんの直売所でお買い物をするのを楽しみにしている1人です(^^)/
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2022年サッポロスイカの初競り
2022年、サッポロスイカの初セリは8月4日に行われました。
札幌で収穫された「サッポロスイカ」の初競りが行われ今年も2玉=1万円の高値で競り落とされました。
※札幌で収穫された サッポロスイカ 初競り 例年に増して甘味が強く育った美味しいスイカ | HTB北海道ニュースより引用(2022年8月4日掲載)
4日朝、札幌市中央卸売市場で行われた初セリでは、3Lサイズで2玉=1万円と例年並みの高値がつきました。
サッポロスイカは札幌市手稲区の海岸に近い砂地で栽培されています。
今年の出来はやや小ぶりなものが多いものの例年に増して甘味が強く育ったということです。
来月上旬ころまでおよそ25トン=9500玉が出荷される予定でおもに札幌市内のスーパーで販売されるということです。
サッポロスイカ、みなさんもぜひ味わってみてくださいね(^^)/
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